Friday, March 21, 2008

ほえる犬は噛まない・フランダースの犬 Barking Dogs Never Bite 플란다스의 개 監督 ポン・ジュノ


中産層アパートに住む大学の時間講師コ・ユンジュ(イ・ソンジェ)は,ある家の子犬の吠え声に耐えられずペンドリという子犬をアパートの地下に監禁する。

一方,アパート管理室に勤める女子経理職員パク・ヒョンナム(ペ・ドゥナ)は,極めて平凡な日常に退屈していた。彼女は,幼い少女スルギの,いなくなった犬ペンドリを探すビラ張りを手伝う。

ビラを見たユンジュは,自分が監禁した子犬が声帯手術で吠えられないことを知り,地下室におりて行ってみるけれど,子犬はもうその場にいなかった。

本当の騒々しい子犬は別の犬だった。ユンジュは,問題の子犬を捜し出し,下の階に住む一人暮らしの老婆からら致して屋上から落として殺してしまう。

その光景を目撃したヒョンナムは,ユンジュを追撃するけれど,突然に開いたアパート玄関の扉にぶつかり倒れてしまう。

ユンジュは,長い間の失職のために妻との関係が悪化しており,あげくの果てに彼女が子犬を買ってくると不満は極限に達する。しかし,問題が解決されないうちに,ユンジュの妻が買ってきた子犬スンジャが失踪する。この事件の犯人は,地下に住んでいる浮浪者(キム・ルェハ)。アパートの中でおかしな追跡劇が始まる。大学非常勤のユンジュ(イ・ソンジェ )は、なかなか進まない自分の昇進にいらだっていた。マンションの自宅に帰っても年上の女房は身重で、彼を顎で使っている。ある日犬の泣き声に腹を立てた 彼は、他人の犬を誘拐しマンションの地下室に監禁する。一方、犬の捜索願を出された管理事務所のヒョンナム(ペ・ドゥナ)は、勤務中ながら捜索を開始。吠 えていた犬が別の犬と分かったユンジュは、再び地下室に忍び込む。果たして彼がそこで見たものは??

ははは、可愛くて面白い映画です。ライトなタッチがいい。犬というプロップも宜しく、気軽に楽しく見れる映画です。僕は好きでした。グエムルや殺人の追憶にはかなわないけど。

出てるのは監督:チョン・ジェウンの「子猫をお願い」の女の子。いい味の仕事もほったらかしで人生に疑問や不条理を感じる若者。其の友達がいい、太った女の子で超いいキャラ。この二人の友情は子猫を思い出します。

主人公のユンジュ(イ・ソンジェ )は仕事の半端さに悩む旦那、犬の鳴き声からいらいらし、とうとう犬殺しを計画実行します。

中々盛りだくさんで気軽なお話、いい出来。

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