▼ポドパン(出張マッサージ店)を経営する元刑事ジュンホは,最近,雇っていた女性たちが,相次いで消えてしまうという事件が発生し,少し前に出て行ったミジンを呼び出した客の電話番号と,消えた女性たちが最後に通話した番号が一致していることを知る。▼しかし,ミジンさえも連絡が途絶えてしまい,ジュンホは,ミジンを探し回っている間に偶然にヨンミンと会う。ジュンホは,服についた血を見て,ヨンミンがまさにそいつであると直感し,追撃のはてに彼を捕まえる。
▼ヨンミンは,失踪した女性たちをすべて殺したという衝撃的な告白を淡々とさらけ出し,警察署は大騒ぎになる。右往左往する警察の前で,ヨンミンは,ミジンはまだ生きているといい,平気で微笑を浮かべる。しかし,ヨンミンを捕まえる証拠は何もない。
▼手柄を立てることに血眼になった警察は,ミジンの生死よりは証拠を探すことにだけ汲々とし,ジュンホは,ミジンが生きているとひとりだけ信じて,ミジンを探しに出かける。
sunairi: うわーこれよく出来ていたなー。画面が超いい。スムーズな展開、少し80年代、刑事コロンボの時代をよみがえらせる様な曇った映像感。なんか70年代の雰囲気も感じましたハードボイド的な、汗臭い刑事、おんぼろな感覚。形容詞ばっかり並べてあんまり何も言ってないかもしれませんが、映画として、話しよし、キャラクター良し、音楽良し、映像良し、と結構万点近いかも。なんかこのレベルだと韓国の映画なのか、アメリカの映画なのか、それとも.........と、人種を超えたクールさが伝わってきます。

▼一方,ビョンホは,南側で準備中の北派スパイ集団の情報をスミを通じて北に伝達し,任務を成し遂 げる。ついに党と人民のために功績をたてた彼は,少しの間スパイとしての生まれ持った身辺威嚇と不安感から抜け出し,激情で渦巻いた金日成広場にまた立っ たように手に上げる。南側では,作戦失敗の責任を皆回避しながら,ビョンホを犠牲者だと目星をつける。
