Saturday, April 5, 2008

人魚姫 (初恋のアルバム ~人魚姫のいた島~)인어공주 My Mother, the Mermaid

あまりにも誠実でもどかしい父と,これとは反対にがめつい母の間で葛藤する20代の女性が,両親が純粋な愛を育んだ故郷の島の時代を直接体験するファンタジードラマ

▼ナヨンは,銭湯のアカすり仕事に猛活躍中のがむしゃらな母と,優しくてお人好しの父との生活にうんざりしている。そうでなくても母と父という存在が不満な状況なのに,父は,突然家を出て行ってしまう。

▼しかたなく父を探して母と父の故郷である島の村に行くナヨン。ところが,その島で夢でも会うことが考えられない人に会うようになる。ナヨンの前 に現れた人は,20歳頃の海女である母,ヨンスン。凛々しい姿はそのままだが,現在の姿とは比べようもないほどきれいで純粋な姿のヨンスンは,あまりにも 愛らしい。

▼ところが,彼女は,島の郵便配達人に心を奪われていて,自転車に乗って走る澄んだ目の郵便配達人ジングクもまた,ヨンスンに対する気持ちを隠せない。

▼けれども,20歳のヨンスンとジングクは,それこそ恋愛初歩。ナヨンは,ひとまず母の確実な助力者になる決心をして,二人の愛にこっそり割り込む。果たして母は,初恋を成就できるでしょうか。

砂入:チョン・ドヨンいいですね。そして超可愛いパク・ヘイル。二人の純愛ぶりは可愛くって可愛くって。話もとても良いです。この解説では見えませんねこのよさは。

砂入のあらすじ:母、ヨンスンは現実的。つばを吐き、人にも親切でなく、荒く、ビター。存在のないお父さん。怒りと罵りの中で育ったナヨンは現在彼がいる。彼は孤児でナヨンを愛している、しかしナヨンは自分の環境や現実からこの人と幸せをつかめるか不安である。

ナヨンは母の故郷へと旅に出る。そこでタイムスリップしたようになり、母の若いときにであう。そこで母の若い頃、字が書けなくあまさんをやる母、郵便配達の男性、父、二人はプラトニックに好きあう。その恋を垣間見るナヨン。

ナヨンは母と父に新たな思いを抱く。

こう話で説明するとドライですね。見てください。見ないと恋の様子のよさが見えない。チョン・ドヨンとパク・ヘイル、この二人の初恋模様は素晴らしい。可愛い。旨い。表情、言葉、刹那が心にスルーと入ってきますよ。

No comments: