Monday, March 24, 2008

ラブストーリー/クラシック 클래식  The Classic

現在と30数年前の過去を行き来しながら,ある母娘のロマンスを抒情的に描いた作品

▼同じ大学に通うジヘとスギョンは,演劇クラスの先輩サンミンが好きだ。だが,スギョンからサンミンに送る手紙の代筆を頼まれたジヘは,スギョン の名前でサンミンへの自分の感情を告白する。ジヘの手紙でスギョンとサンミンが結ばれ,ジヘは無駄な罪の意識にサンミンを遠ざけるけれど,偶然にもしきり に思いがけなく会うようになる。

▼父と早く死別したジヘは,今は海外旅行中である母ジュヒと二人きりで暮らしている。母がいない間に屋根裏部屋を掃除したジヘは,偶然に母の秘密箱を発見し,母のクラシックな愛を知るようになる。

▼1968年の夏,休暇中に田舎のおじの家に行ったジュナは,ジュヒに会い,ひと目で彼女に魅了される。そんなジュヒが,こっそりとジュナにだけ 幽霊が出る家に一緒に行ってほしいとお願いしてくる。ところが突然のにわか雨で舟が流され,帰宅時間が遅れたことで,ジュヒはおとなたちに激しく叱られ, 水原(スウォン)に送られる。別れのあいさつもできずにジュヒと別れたジュナは,心残りでならない。学校へ戻ったジュナは,友達テスからラブレターの代筆 を依頼され,相手がジュヒと知って驚く。だがテスにその事実を言えずに,テスの名前で自身の心を手紙を書く。

▼この偶然の一致に内心いぶかしがるジヘは,サンミンに対する思いがより深くなっていくが,すでに友達の恋人になってしまった彼をあきらめようと決心する。
砂入:『マラソン』でお馴染みのチョ・スンウ。お話はラブラブの悲劇ドラマ、ロマンチックで悲しい、しかし愛に熱く行き互いに違う道をと言う話。

ジヘ役のソン・イェジン(손예진)はどこかで見たことがあるなーと思ったら、『私の頭の中の消しゴム』で出てたんですね。あの映画ではもっと綺麗になってた。今回は少し安い感じ。服装かな?

チョ・スンウは旨いですね。あちらこちらにこぼれる笑顔はただのロマンス以上の人間のユーモアを促します。この人演劇出身なんだって、だから骨太い演技。

話はもし超イケイケのラブロマンスが見たかったら、僕はチョ・スンウが見たくて見ました。彼は見所。話はなんだかんだいいながら最後まで見てしまいました。悪い気はしなかった。感動はしなかった。驚きはあった。ははは。

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