チョ・キン(キム・ヘルス)先生はある高校の先生の教育実習にやってきた、そこの学校の指導に当るのはイ・ユリムという若い先生である。 イ先生には6年も交際している婚約者がいる、彼女とは恋人だが肉体関係はない。
しかし、このイ先生はストレートにチョ教育実習生に迫る、貴方としたい、寝たいという。
しかし、愛が無いセックスなんて在り得ないと普通に断るが、愛なんて三ヶ月も経てば覚めてしまう、それなら後腐れないセックスを貴方としたい、と言い張る。
余り断ると実習中の上司だけにある程度は聞き入れなければならないが、強引さに一度だけ身体を許してしまう。
チョ先生は、母親と二人暮らしだが恋人が居て彼氏はお医者さんである、医者ならば生活が安定しているし、お金の心配はない、しかし、母親の勧めだ けで、愛していると言う実感はない、そして、彼女は、毎晩眠れない夜をすごしている、それは、前の学校で、不倫をしたとして追放されている、それは男のエ ゴでそうなったのに、処分は自分が受けた、その時の不当さが頭にあるのだ。
一度だけセックスするが、セックスはやるとなると彼女は騎上位になって狂ったように男にしがみつく、強いタイプである。男はそれで彼女に満足し過ぎるきらいがあり、彼女の満足度を知り愛されていると思ってしまうセックス好きなのだ。
しかし、セックスはその場限りで、後日の誘いにはチョ先生は続きはやらないと拒否する。
本当はやりたいくて濡れているのだが、イヤイヤながらの彼女のセックスにイ先生は彼女の味が忘れられずストーカーの如くに彼女に迫るが彼女はかたくなにセックスを拒否する。
やがて、二人の仲は生徒の中に広まり、ネットで写真入でUPされて、見られてしまう。
そして学内は大騒動となる、・・・。あとは見てのお楽しみ。
砂入:ボンジュノ監督の『グエムル』や『殺人の追憶』でもおなじみな青かった青年、パク・ヘイル(朴海日)はやらしいおっさんのイ・ユリム先生役で登場。 某サイトでは演技派のパク・へイルと書いてあったので思い出してみると『殺人の追憶』でも暗いそして真面目なそしてニヒルな青年役で犯人と疑われながら芯 を示す演技は、ソンガンホにも劣らず深い印象を私に残しました。そう考えてみると『グエムル』のパック家の弟役でもちょい役ながら、優しい心をもったけど ニヒルな表現しかしない現代の若者を確り演技していたのでは。うんうん、後で思い出すいい演技とは良いんでしょうか?
過去の恋愛のトラウマで不思議ちゃんになったチョ・キン先生(カン・ヘジョン 강혜정)は、『トンマッコルへようこそ』でもお馴染み。可愛いらし く、綺麗でもあり、少し妹の順子の面長な顔を思い出します。彼女は最後の最後での告白、自己防衛を語る際は「出ましたフェミニスト!」と言いたいばかりの 緊迫したいい演技を見せていました。
全体的にはたいした映画でもなくでも何故か楽しんでみました。パク・ヘイルの超マッチョな攻め方は関心でしたし、少しそんな所もかっこいいかもとか思ったり。へへへ。
余裕があれば見てください。涙は出ませんが薄笑いは出ます。
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