『マイ・ブラザー』はウォンビンとシン・ハギュンが共演する兄弟と母の人間関係を描いたドラマ。ウォンビンは明るくケンカが得意で破天荒な弟役を、そし て、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)の状態で生まれたシン・ハギュンはちょっと内気で繊細で秀才な兄役を演じる。そんなふたりの絆と母の情愛たっぷり の世界に感動せずにはいられない。
弟ジョンヒョン(ウォンビン)は、ケンカばかりして周りにいつも迷惑をかけている。同じ学年の兄ソンヒョン(シン・ハギュン)は、弟とは違い学業 優秀で、母親(キム・ヘスク)にとても可愛がられている。弟は周囲の期待を受ける兄をうらやましく思っている。いつもいつも弟は、ケンカを繰り返し母に叱 られる日々を送っていた。
ふたりがお互いに女子高生のミリョンを好きになってしまった高校時代もやがて終わりを告げ、兄はソウル大学の医学部へ進学、弟は予備校通いとなる。ある日のこと、母親は食堂を始めようと思い不動産会社と物件の契約を交わしたが、母親の希望を覆す事件が発生する。
砂入:結構ありきたりと思い見ていましたが、最後まで見ると結構この二人の兄弟の誤解、和解、愛がしみじみと私の涙腺に語りかけ、滝を巻き起こしました。
弟ジョンヒョン(ウォンビン)は超イケメン悪ガキ。荒っぽく、口が悪く、いつも『シット』と言ってばかり、顔はキムタクを若くしてもっとマッチョにして、短髪で意気をよくしたバージョンって感じ。いい男ですね。
少し結末はドラマチックです。しかし起こったことを考えると納得もします。それよりも口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)で生まれた兄ソンヒョン (シン・ハギュン)の性質、気の弱さ、そして彼の強さなどが見ているうちに生きてきます。最後はエンディングで彼が笑う写真が出るのですが【これは見てい る人はどのような意味があるか判ります】、自然に涙がボロボロ状態になります。
結局ああーいい映画だったでした。ちゃんちゃん。見てください。ウォンビンを見るだけでも見がちあり。
No comments:
Post a Comment