Sunday, August 3, 2008

韓国文化放送(MBC)の2005のテレビドラマ「私の名前はキム・サムスン 내 이름은 김삼순」

主人公キム・サムスン(漢字:金三順)は、フランス留学経験を持つ30歳、太目の独身パティシエ。

しかし、クリスマスイブに3年間付き合っていた彼氏(ミン・ヒョヌ)に浮気され、フラれ、勤め先もクビになる。 失恋のショックから泣いていたところを、生意気な青年実業家ヒョン・ジンホンに出会う。 ひょんなことから、サムスンの作ったケーキを食べたジンホンは、自らが経営するレストラン「ボナ・ペティ」に彼女を雇う。

しかし、サムスンの亡くなった父が借金の保証人になっていたことが発覚し、自宅が抵当に取られる危機に遭遇。 同じく、母親から勧められるお見合いを断固として拒否したいジンホンと利害関係が一致し、「5千万ウォン」と引き換えに、犬猿の仲であったジンホンと契約 恋愛をすることに…。


  • 第1話 - 人生は箱いっぱいのボンボン・ショコラ
  • 第2話 - 僕たち付き合ってみませんか?
  • 第3話 - 恋愛契約書の書き方教えてください!
  • 第4話 - オーバー・ザ・レインボー
  • 第5話 - 恋はもともと子どもじみたものです
  • 第6話 - キスのカロリー 愛のカロリー
  • 第7話 - マドレーヌ 失われたときを求めて
  • 第8話 - お父さん 私の恋はどうしてうまくいかないの
  • 第9話 - あなたは私があげた心をおもちゃのように…
  • 第10話 - 私の名前はキム・ヒジン
  • 第11話 - 2度目のキス 今度こそ本物?
  • 第12話 - だから何? 私は まだ30歳よ!
  • 第13話 - 彼女と別れる方法…
  • 第14話 - 恋愛術の基本
  • 第15話 - 恋愛術の定石
  • 第16話 - 恋せよ 傷ついたことがないように

sunairi: このドラマの噂は聞いていました。イヤー面白かった、軽いというか、見やすく、出てる人も可愛く、愛らしくそして人間的なドラマ。見易さとコントラストして、感動も感じました。

このプレスの写真の数々を見ると、とっても垢抜けたこのドラマの印象を全く感じる事が出来ないと思います。本当、出てる人たち生きてるんですよね。

主人公のキムサムスン(キム・ソナ)はとてもいいキャラだと思います。口が達者で、少しコンプレイン調でボロボロっと不平というか、文句を言います。この感じ、このリアル感、どこかで見たかもと思ったら、『殺人の追憶』のソンガンホですね、あのキャラもちっさい声で、ボロボロっと不平というか、文句を言います。その雰囲気が僕は大好きなんですね。輝く演技をする綺麗な人というより、「チェ」って感じて生きてる人にリアリティーがあるような気がする。






2005年の韓国KBSのテレビドラマ 「復活」 부활 オム・テウン出演

ストーリー

20年前の事故により記憶を失った主人公、ソ・ハウン。 物語はある観光ホテルの社長「イム・デシク」の死からはじまる。警察はこの事件を自殺として終わらせようとしたが、担当の刑事ハウンだけは何者かによる他 殺の可能性を主張する。真相を追い求める中でハウンは、過去に起きたある事件との奇妙な接点、そして自分自身の失った記憶へと次第に近付いていくが、同時 に危険な運命に巻き込まれていくことになる。

ソ・ハウン(ユ・ガンヒョク)

イ・ガンジュ:ソ・イヒョン

チョン・ジヌ:コ・ジュウォン

ソ・ウナ:ハン・ジミン

キム・ユンソク(チョン・ゴンミョン役) 
ソ・ハウン(ユ・ガンヒョク)

sunairi: 韓国のテレビのドラマ、チャングムに続き、第2弾となりました。これもジョエルに紹介され一緒に見た思い出となりました。最初はとっつきにくく、サスペンス物などはこれといって特別な思いもない僕は半信半疑で見始めました。ジョエルはかなり思い入れが強く、一生懸命見ない僕を怒ったりしながら見ました。見ているうちに引き込まれ、少し話の展開がもたつきが感じれらましたが、最後の事件の暴き方、ここまでよくやったと言いたくなるようなオムテウン行動の男っぷりさ等に、見せられました。

現在もう見てから一週間ぐらいたちますが、価値観や正義感、そして忍耐力、また人間性の大切さなどをサスペンスという題材で真っ当に表現した物と思いました。「復活」http://www.so-net.ne.jp/adtv/revenge/ のサイトに今日行き調べ物をしようとしたら、あの音楽、主題歌の音楽が流れてきたんです。いろんな事がありながら、復讐心と弟、そして父に対する愛の為に、自分の喜びを捨てて行くオムテウン(ユ・ガンヒョク・ユ・・シンヒョク)の姿を鮮明に思い出し、ぞくっと来たほどです。それぐらい、心に残ってたんですね。

脚本キム・ジウさんが書きました。キム・ジウさんは同じく主人公でオムテウンを使い、新しいドラマ、「魔王」と言うドラマを書き、現在日本でも放送されていると思います。ジョエルいわく、『復活』よりも『魔王』がもっと完成されていると。

主人公のオムテウンは、僕も大好きだった映画「私の小さなピアニスト -ホロヴィッツの為に」の主演女優で韓国のマドンナとも言われるぐらいのエロエロのポップスター、オム・ジョンファの弟さんらしいです。「家族の誕生」では真面目に生きる女の我侭な弟役、自分勝手なぶっきら棒な印象が残りました。今回の演技は、「家族の誕生」と同じく、あらびきな、ぶっきら棒な、そして大胆で、情熱的な、所謂少し匂う、味があり、そして貫禄さえ感じられる演技とも言えます。感光の様にこのドラマの中心となり光輝かせてくれました。皆さんも見てください。