Saturday, August 16, 2008

秋の童話 가을동화

2000年放送時の視聴率は40%以上と、記録的な大ヒットとなったトレンディ・ド ラマ。日韓共同制作「フレンズ」のウォンビンなど、若手人気俳優が多数出演しています。幼いころ誤って兄妹として育てられた男女がやがて再会。複雑な人間 関係に揉まれながらも、恋に落ちていく…。

ユン・ジュンソ役:ソン・スンホン & シン・ユミ役:ハン・ナナ & チェ(ユン)・ウンソ役:ソン・ヘギョ & ハン・テソク役:ウォンビン

sunairi: 普通かなと最初は思いきや、途中から最後まで涙が滝のように流れました。お涙頂戴のお話なのですが、その苦境と複雑な関係の中での様がとっても生きていたんです。それぞれのストーリーが積み重なり、見事に生かされてました。

主演男優役のソン・スンホン  ジュンソは少し真面目すぎの顔で、硬い、しかし幼少の時の面影を残しギョロッとした目で共同不振になったり、少年になったりで、色んな顔を見せてくれます。主演女優のソン・ヘギョ ウンソは少し綺麗すぎて、幼い頃のくりっとした可愛さがなくなり、すこし冷たい感じだと思いましたが、中々味が出ました。今回のはまり役は、 ハン・テソク役:ウォンビンでした。ウォンビンは日本でも女性に大人気で、彼は自然に男らしいんでしょうね。なんかさくっと切れた感じの正確で、正直に男らしく波をたて、そして決意と自分を委ねるんですね、好きな人の為に。なんか最後はウォンビンの喋るシーンは全部涙が出てました。

とてもよかったと思います。少し音楽(『禁じられた遊び』何回もが流れます)がとてもいいのに映像がとってもモダンで少しそれがミスマッチのような気がしました。映像はいい時と普通の時と、よくないときもあり、しかしこれはテレビドラマ、映画ではないのでオーケーです。

不幸な状況で育った二人の女性、その不幸な状況の出だしよりも、後半の愛に対する盛り上がりが素晴らしく、一気に見ました。途中じれったく感じる場面が何回もあったけど、最後はいい。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜

1960年代。3歳のボクは、遊び人のオトンを捨てたオカンに連れられ、小倉から筑豊のオカンの実家に戻ってきた。オカンは女手ひとつでボクを育てた。オ カンの作る美味しいご飯を食べて、ボクは成長した。15歳になって、ボクはこの町を出て行きたくなった。大分の美術高校に入学し、東京の美大をなんとか卒 業するが、仕事もせずに、仕送りしてもらい、更に借金を重ねていた。そんな中、オカンが癌に侵されていることが分かった。
sunairi: 表紙がよさそうで、それと最近オダギリジョーが気になっていて見たいなーと思っていた映画でした。先ず、映画よりも、今日は清清しい日でした、朝から髪を切り掃除をしてすっきりした後、ご飯を食べ、韓国のドラマ『秋の童話』(これがいいんだ、また)を見て、この映画を見ました。今日は、昨日のジョエルへのコンフェッション電話メッセージの後で、腹が決まった後で、辛抱し強くなるという決心をした後で、頭がすっきりとし、入ってくるものが多感で良い鑑賞となりました。そしたらジョエルからイーメールのメッセージが、嬉しくなります。

中々良い映画でした。あっさりと作ってあり、淡々とひとり立ち、迷い、遊び歩き、そして人生を母の愛と共に歩み、そして母の死を一緒に迎えるという最近では珍しい仄々とした映画でした。オダギリジョーは痩せていて、トレンディーで、きざで、派手です。ですけど結構骨太の俳優だと思います。彼のプロフィールを見ると、米国へ留学し間違えて俳優の勉強しここまで来たという流れるような人生。そんな彼の生きかたがこの様なキャラクターを極自然に超ありのままで出来るという事が見えます。

見た目の派手さで確り彼のことを誤解していたのが彼が出ている映画『ゆれる』、『パッチギ』、そしてこの映画でわかります。この様な存在は現在の日本では大切なんでしょうね。方向性とか行き方を定義できる若い人。