▼平凡な家庭ドラム洗濯機で,多世帯住宅の屋上水タンクで,幼い少 女たちの溺死体が相次いで発見される。身元不詳の幼い少女たちの死。現場の目撃者も,犯人の痕跡もない。残された証拠は,少女たちが発見された現場ごとに 残されたピエロ人形だけ。そして,死んだ少女たちの口元には,人形のような悲しい微笑が残っている。
▼残酷な犯罪現場さえ日常になってしまった強力班5年目のキム刑事 は,容疑者の手配ビラを懐に隠し持つほど,相変らず熱情的だ。キム刑事は,容疑者を追う現場でミステリーな一人の男に会う。身上を把握する余裕もなく消え た男。捕まった容疑者たちは,その男について分からないと供述しながらも,おかしな男だと口をそろえて話す。キム刑事は,別の人質劇現場で人質犯と対立し ているその男とまた会うようになる。リュ・ジョンホというこの男は,乱暴な容疑者をあっという間になだめ,人質事件を解決して突然消える。
▼願わなくても他人の心が聞こえる男リュ・ジョンホは,幼い時,自 分の超能力のために初恋の人を失って以後,世の中との疎通を拒否したまま韓国を離れた。そして15年ぶりに帰国し,偶然に委託児童スヨンを引き受けるよう になる。鏡のように自分だけの世界で疎通を拒否するジョンホと少女スヨンの微妙な同居。ジョンホは,スヨンのきれいな瞳に過去の愛を思い出しながら,自分 の世界を破って徐々に心を開き始める。
▼一方,3人の少女が痕跡なく消えた少女連鎖失踪事件を追うキム刑 事は,両親が交通事故に遭ったために委託保護中のスヨンが,4番目の犠牲者となる可能性を考えて本格的な捜査を始める。スヨンの委託保護者は,まさにミス テリーな男リュ・ジョンホ。キム刑事は,神秘な能力を持ったリュ・ジョンホの正体が何なのか,わからず混乱する。そして,鉄桶のような監視にもかかわら ず,スヨンは消え,スヨンを救うため,二人の男の力に余る戦いが始まる。砂入:最初からDVDの表紙で、あーこれなんだろうと思わせる映画でした。興味をそそられたけど、ホラーではと遠のいていました。ジョエルの推薦で借りてやっとの事で見ました。友達のハリンさんの大推薦でもありました。パク・ヨンウは旬な俳優ですね。どんどん深まってくる、最初は『甘く,殺伐とした恋人』でした。超面白いキャラで気に入りました。その面白いキャラを買われたのかすぐ後に『私のちいさなピアニスト』でオンジョンファをしとめるピザ屋のオーナーの男役。そして今回は面白、かっこいい、やる時はやる派の刑事役。はまってます。甘いしかし真面目なマスクのキム・サンギョンは彼には結構最高級の男役、不意な理由であろうが、引き取った女の子を愛し、死んで助けるというヒーローを頑張りました。骨太でごつい、しかし甘いマスク。しかし真面目すぎるんですね顔が、だから役が中々ないでしょうね彼は。と思って出演作品名を見ると少ない。やはりで。
格調高いつくりの映画でした。音楽、カット、イメージ、ライティングに高級感があり、題からして静かな質感を張り巡らし、最初から最後まで飽きさせずさらっと見せることが出来る映画作りだと思います。監督チョ・ウィソクは少し気になりますね。第1作の「ひとまず走れ 일단 뛰어 Just Run」も見てみたいと思いました。
sunairi: Pak Yong-U is a good actor.....or it is wrong to say he is a good actor. He is an actor with much promise to be. I first saw him in "My scary Girl." He was funny as hell without any pretension....like he is a humor living as he is. Then that talent came alive in "For Horowitz" with Korean Madonna, Eom Jeong-Hwa, he is a pizza fast food place owner who finally conquers a woman who used to dream about becoming world famous pianist with his humor and persistence. Then with this film, he is tough, funny, down to earth, and with such an instinct for finding key to solve a crime as a detective. He goes right into the character.
However, Kim Sang-Kyeong, another main actor of this film with such a dignified, sweet, and lightly nerdy face becomes a man of men, by accidents he allows a young girl without parents to live in his house, and grow to love her, and devoted his life to save her and give her his eyes since she was going blind. He was nothing but a hero, super dignified with his think-boned face but sweet, and slightly cute. But, his face seem to be able to afford only serious person to act in.
The movie was well made, with great music, great visual, great lighting, and it never made me bore seeing from the beginning to the end. As the title sings, it had an elegant texture of film making in quiet and quite an active story. The director is Jo Ui-Seok, this is his second film and the first is, "Just Run." Seeing his second film so well-made, I am curious to see his first.