Monday, March 24, 2008

将軍の息子 General's Son (将軍の息子 キム・ドゥハン)

1930年代,ソウル鍾路(チョンノ)の優美館(映画館)一帯にあった実話を扱ったホン・ソンユの同名原作を土台に,単なる暴力団に過ぎないキム・ドゥハ ン(金斗漢)という人物が,民族という大きい命題と会い迫害を受ける民衆の精神的支柱になる過程を描いたアクションドラマ。「将軍の息子」シリーズ3部作 の1作目。

▼1930年代の日帝時代の京城(現在のソウル)のチョンノ(鍾路)。朝鮮独立運動の英雄キム・チョァジン(金佐鎮)将軍の息子キム・ドゥハン (パク・サンミン)は,自分の生まれも知らず,浮浪児として育ったが,その武闘力を見込まれ,鐘路を仕切るやくざ組織鍾路組のキワニに拾われる。

▼キム・ドゥハンは,馬賊を破った京城帝大の学生やくざオム・ドンウク[オントグ](キム・ヒョンイル)とともに,鍾路を日本人の手から守ろうと するが,鍾路をねらう日本人やくざ組織林組の親分林(シン・ヒョンジュン)のため,キワニもオム・ドンウクも破れ,キム・ドゥハンは,鍾路組の新親分とな る。

▼キム・ドゥハンは,警察柔道師範の丸岡警部(キム・ソンリョン)や林組が雇ったキム・トンへ(イ・イルジェ)との闘いに勝ち,鍾路を守ったかに見えたが・・・。
砂入:出ました歴史の人物をとても精密に再現する真面目な映画監督、イム・グォンテク。

主役のキム・ドゥハン(パク・サンミン)、1990年に作られたと言え、髪は少しリーゼント、ファッションもとても80年代。キム・ドゥハンは少年がそのまま大きくなったような童顔で肌がプチプチ。とてもいい男です。

日本人が韓国で大暴れの時、喧嘩一本、凄腕のキム・ドゥハンのやくざになっていく話。しかし彼はいい奴です。

映画作りは少し古い感じ?多分少しブルースリーの様な格闘技の真骨頂みたいな雰囲気をだしたいと思ったけど、監督イム・グォンテクの映画作りはと ても基本に忠実、真面目すぎで迫力のあるものは出来ません。全体的なバランスはいいと思うのですが。やはり古い映画です。ヴォンテックの最近の『 酔画仙(Chihwaseonチャン・スンヨプ)』の様な透き通る映像はないです。まあこの時代だったんでしょうか、こう言った映像、音、喧嘩の時の「ド カッ、ドスッ、バシッ」みたいな効果音、出てくる人のプチプチの顔(これはいいですね、やっぱり昔の映像の肌は綺麗に見える?何故?)。

えー先ずは第一章しかみてないので、ここまで、でも可愛かったです。

No comments: