田舎で小,中,高等学校を一緒に通った30代の同窓二人が,学生時代と異なり,里長と郡守という身分差がさかさまになった現実で体験する愉快な笑いと心暖まる話を描いた現実風刺コメディー
▼平和で閑静な忠清道の山奥の村,カンドク郡サンチョン2里。村の団結大会を開いた日,村の里長の突然な死により,サンチョン2里は,新しい里長を選ぶようになる。
▼「今度は,若い奴に里長をやらせろ」という長老の言葉によって,自分の意志とは関係なく単独候補に出されたサンチョン2里代表の老チョンガク (未婚男)チョ・チュンサムは,どさくさまぎれに超高速,最年少里長として電撃選出される。普段は,村の老人たちと花札賭博をしたり,痴呆にかかった父の 面倒を見たり,平凡な田舎の老チョンガク,チュンサムは,突然な里長地位が負担になるばかりだ。
▼そんなある日,チュンサムは,幼い時期に自分の子分だったノ・テギュが,郡守に出馬するという報せに接して,妙な競争心と猜忌心に捕われる。結局,テギュが最年少郡守になって,彼らは,過去の万年班長と副班長から,里長と郡守というさかさまになった位置で再会する。
▼サンチョン2里をぎゅっとつかんだオルチャン,素晴らしい身体に班長出身の現職里長チュンサムと,幼い時,チュンサムに叩かれた痛い記憶のため に,さらに恩着せがましくする郡守テギュは,一時は羽振りが良かった過去についての自尊心を打ち出すチュンサムの主導綿密な足払いで衝突するようになる。 チョコパイで始まった彼らのマシュマロのような縁は,果たしてどのように整理されるだろうか。
砂入:主人公のチョ・チュンサム里長は『ぼくらの落第先生キム・ボンドゥ』や『息子』でお馴染みのチャ・スンウォン。彼が未だ少し若いときですね。痩せて います。顔がかなり小さい。しかし人間くささや切羽詰った気持ちの表現はユーモアたっぷりに演技します。白熱したり、情けなくなったり、自分の環境、状況 を恨み泣き、だけど生きるチョ・チュンサム里長。
凄い顔のノ・テギュ郡守はユ・ヘジンです。この人の顔本当になんかどう言って良いのかわからない位面白いですね。味があるというか、しかしこの人結構いっぱい映画でてるんですね。人気のある証拠でしょうか?
話は長さなじみのライバル、戦い、そして分かち合う、最初はコメディーで期待してましたが結構シリアス、最後は熱い友情映画になりました。泣けるシーンもありました。得点としてはまあまあだったって所でしょうか?
最近はこれはという映画が出てきません。早く!見せてくれ、涙笑い、そして超越の感動を!
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