雲1つ無い爽やかな日、学校に向かうチョガンの前に黄色いレインコートを着た少女アリが現われる。アリを見た瞬間チョガンはピリリと電気が走るのを感じ る。そして不思議なことに2人は同じクラスメートになる。私は地球人じゃない、黄色いレインコートを着れば呪いが防げる、と言い張るアリ。そんなアリが怖 いのか、子供達は避けようと必死だがチョガンだけは彼女の心強いパートナーになる。今までトカゲだけが唯一の友達だったアリに初めてチョガンという友達が 出来たのだ。
夕立ちが降ったある日、アリは雨に濡れたチョガンとレインコートを半分ずつ着て初めて体が触れる。翌日チョガンははしかにかかって、アリは煙のように消えてしまう。そうして連絡が絶たれたまま10年という歳月が流れた。
10 年経ち、いつの間にか高2になったアリとチョガン。急に連絡して来たアリに会うためチョガンは勉強を言いわけにお寺を訪ね、10年という歳月に負けず2人 は楽しい時間を過ごす。家に帰る前日の夜、チョガンはお寺で過ごすだけのアリのためにソウルから寿司を持って来てプレゼントする。そんな姿にアリは深く感 動するが翌日再び煙のように消えてしまう。
アリが何も言わずに消え、再び長い時間が経つ。チョガンは銀行員職員になった。探偵まで雇ってアリを捜してみたが形跡さえわからない。そんなある 日、アリがチョガンの前に現われる。明るい微笑で、まるで昨日会った人のように... 慌て嬉しい気持ちもつかの間、8年ぶりに現われて8時間一緒に過ごし彼女はアメリカに発つと言う。彼女を見送った空港でチョガンはどうしてもアリを引き止 められない。
翌日、チョガンはアリに似た女を見つけるが彼女はチョガンを知らない。そんな彼女を見てチョガンは混乱して… 彼女はどうして去ってばかりなのか? アリとチョガンは再会出来るのか?果して2人に何が起るのか?
砂入:『マラソン』のチョ・スンウと『トンマッコルへようこそ』のカン・ヘジョンという結構最高なカップルでありながら、それととてもいい演技でありなが ら、それととっても可愛い二人でありながら、話が行きすぎ、超悲劇でありこれはちょっとウーンって感じ。こう言った二人に普遍的な話を持っていったらもっ とジーンと来るロマンスを見せたのでは?
これは宝の持ち腐れ。もっと頑張ってよカン・ジウン監督!
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