

そして写真2の女性、Carice van Houten、少しグエンステファー二を思い出しました。結構似てます。家族を目の前で射殺されたユダヤ人の女性でドイツ人の振りをし生き延びます。しか しこの女優さんよかった!旨かった。そして切ない演技をしっくりと出していました。切ない演技とは大げさな感情表現と違い難しいんです ね..............。
この二人が出会う事になり色んな窮境のなか......... ここからは言いません。別にハッピーエンディングでもありません。すばらしい映画でもなかった。すごい歴史だなーとはまた実感したけど。でもこの二人を見 るだけでもこの映画は見もの。あまーい、切ない、そして清楚で正義感のある愛を見れます。

この監督実を言うとロボコップ、トータルリコール、ましてやベーシック・インスティンクトを作った人。これで理解できた。実を言うと物語、構成、 そして色んな形で「ヨーロッパ・ヨーロッパ / EUROPA EUROPA(僕を愛したふたつの国)」をぱくってます。ほらヨーロッパが1991年のAgnieszka Hollandが作ったもの、結構評論家だけの間で話題になった映画だったから、民が知ってるわけじゃない。
この図式って、ペ・ヨンギュン監督の韓国アート系フィルム「Why Did Bodhi-Dharma Leave for the East? 達磨はなぜ東へ行ったのか (1989/韓国)」が詩的に禅を表現する映画のマスターピースなら、それを見てぱくって大失敗したんだろうなーとすぐにわかったム・ギドクが監督の同じ く韓国映画「春夏秋冬そして春 (2003)」みたいです。しかしブラックブックは「春夏秋冬そして春 (2003)」ほどは失敗していません。結構旨く 出来ているかなー。
もし良かったら"Zwartboek" (Black Book) 『ブラックブック』と「ヨーロッパ・ヨーロッパ / EUROPA EUROPA(僕を愛したふたつの国)」を二本見比べて、
其の次の日は「Why Did Bodhi-Dharma Leave for the East? 達磨はなぜ東へ行ったのか (1989/韓国)」と「春夏秋冬そして春 (2003)」を見比べる日をしてみるとか?
ははは
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