Friday, March 21, 2008

サイボーグだけど大丈夫 I'm a Cyborg, But That's OK 싸이보그지만 괜찮아


突拍子もない想像でいっぱいの新世界精神病院。ある日,自分をサ イボーグだと考える少女ヨングンが入ってくる。個性の強い人々がいる所だが,ここでもヨングンは,唯一眼に触れる子供だ。蛍光灯,自販機などに話しかける ヨングンを人々は理解できない。普段,他人の特徴を観察した後,盗むのが上手な男イルスンは,そんな彼女をつくづくと観察する。

サイボーグは,ご飯を食べてはいけないという考えのせいで,ます ますやせて行くヨングンのために,イルスンは,自分の能力を総動員する。水面飛行法を盗んで,ヨングンが自由に移動することができるようにしてあげたり, ヨーデルソングの実力を盗んで,憂鬱になるヨングンに歌も歌ってあげる。そして,特別にヨングンの同情心を盗んで,彼女の悲しみを代わりに感じる。

サイボーグに故障が起きれば,いつでも走って行くと言って,一生 AS保障を約束するイルスンと,サイボーグはそうしてはいけないのだが,イルスンのために度々気持ちがときめくヨングン。それでもヨングンは,相変らずご 飯を拒否しながら,危険な状況に達して,イルスンは,彼女のために最後の方法を準備する。 SUNAIRI:
『サイボーグだけど大丈夫』は、自分をサイボーグと思い込む女の子(イム・スジョン)と、彼女がサイボーグでも構わない男の子(Rain)の愛を描いたロマチックコメディー。

全体的なテンポやコマの振り方が、『親切なクムジャさん』の時も思ったけど、『アメリ』や『デリカッテッセン』のジャン=ピエール・ジュネの映画作りに似てますね。特に『アメリ』の物語を語るところにそっくり、雰囲気もね。

可愛いと思いました。話は『カッコーの巣の上で』の様に精神病院、トラウマや精神病を二人の愛と努力で解き明かすといったとてもポジティヴなお話、すこし見てて嬉しくなりました。

パク・チャヌクさん、多彩ですね。人気があるのも判る。おしゃれだね。

No comments: