小林政広が進めてたので見たが、予想していたものと全く違って驚いた。カップルのシーンはヴァルダ調の美化された物と比較的に日常に溢れるリアリティーたっぷりの時にはみすぼらしい叔母さんやら買い物をする狂気がかった人々やら、滑稽な動きと風刺と並んで美しい女性がスリムな男性とキスをする。ベタな妊娠した女性を観察するドキュメンタリーかと思いきや、愛を確かめるカップルが子供を持つことに夢を見るという内容。ダークな反面は皮肉を表現したのか?妊娠と日記という二つの日常のキーワードから最も夢に近いフィクションのような映画だった。まるで主題から遠く離れた星に旅したような。不思議に素敵な映画だった。
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