Synopsis: THE SUN BEHIND THE CLOUDS updates the struggle for Tibetan independence, focusing upon the March 2008 demonstration against Chinese rule, the largest ever since the 1959 take-over of that nation. The Dalai Lama, living in exile in Northern India, is interviewed extensively and given the opportunity to explicate his “middle way,” a compromise position he has to date been unsuccessful in getting the Chinese to accept. Supporters of Tibetan independence who are devoted to the Dalai Lama, but who nonetheless feel “the middle way” is an ineffective solution, appear in the film, detailing their more militant position. --© Film Forum
Sunairi: 監督の一人、Tenzing Sonam は非常にクールなインド語訛りの英語で状況を解説するがこれは客観的に伝える物語でなく、少しずつ少しずつダライラマ中心の仏教をコアとした考え方から、もっとグラスルーツ的なフリー・チベットの精神の方に趣が変わる。ダライラマのシーンは孤独、滑稽さ、そして無意味なひょうきんさを強調する場面が多く、チベット社会の嘆きとはなれて行くダライラマの姿を映し出す。しかしフリーチベットの若者たちの考え方は非常に見ててわかっていないようにも見える、「インドから中国へ歩いて平和的にプロテストをすることにより世界がフリーチベットに注目し」と熱く語る男性の考えはひょうきんに自己の散在のストレスをギャグにするダライラマと同じように私には滑稽に見えた。
私は現在、多くのチベット亡命の若者に会っている、米国という非常にまたもや極端な文脈の中でのインドから来た、悪い言い方でいえばナイーブな彼らの考えなども少し感じるところもある。多く感じることは、亡命チベット人たちの若者、亡命チベット人の親から生まれ、インドで生まれインドで育ち、親からの悔やみや怒りをフルに受け育った若者たちの気持ち、アイデンティティーは揺れている。
もし3−4年前にこの映画を見たら、中国に怒りを感じ、私も腕を上げて行進する意気だっただろう。今でも中国のやることなすこと多くは非常にあきれる、しかしこの微妙なアイデンティティーという土台の上で揺れ動く亡命チベット人の子供たちは、今はどうするべきなのか?いろんなことを考えさせる映画だった。
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http://www.whitecranefilms.com/film/
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