Saturday, August 30, 2008

二重スパイ 이중간첩  Double Agent

ハン・ソッキュが<カル> [原題:テルミー・サムシング] (1999年)以後3年余ぶりに出演する作品で,80年代に韓国へ偽装亡命した二重スパイの話を描いた作品

▼冷戦の冷たい空気が流れる1980年,東ベルリン。一発の銃声が 闇が落ちた灰色の道の静寂を破る。一人の男を囲んで激烈な争奪戦を繰り広げる南と北。男は,ついにゲートを越えて韓国への亡命に成功し,南側情報機関内対 共情報分析室に送られる。南朝鮮革命課題を与えられて南へ派遣された対南工作員リム・ビョンホだ。

▼偽装亡命に対する疑いを払拭させて南側の信頼を積んで韓国生活を して3年。ビョンホは,いよいよ北からの最初の指令を受ける。ラジオ・プログラムのDJユン・スミと接線しろ。恋人に偽装してスミとの関係を積み上げる ビョンホ。彼は,定着スパイへの運命,消された生活を送らなければならない彼女に徐々に憐憫を感じ始める。

▼一方,ビョンホは,南側で準備中の北派スパイ集団の情報をスミを通じて北に伝達し,任務を成し遂 げる。ついに党と人民のために功績をたてた彼は,少しの間スパイとしての生まれ持った身辺威嚇と不安感から抜け出し,激情で渦巻いた金日成広場にまた立っ たように手に上げる。南側では,作戦失敗の責任を皆回避しながら,ビョンホを犠牲者だと目星をつける。

▼同じ時刻,ビョンホは,課題を達成した自分を廃棄させることによって安全を保とうとする北側の陰謀を知るようになる。身分露出と生命への威嚇という絶体絶命の危機に陥ったビョンホ。選択の瞬間,彼のそばには,スミとチェコ製暗殺用拳銃22口径があるだけだ。
sunairi: 特別に面白くわなかったし、少し在り来たりな感じもした。しかし、最後まであきもせずに見れた。何ででしょうね、主人公のビョンホを慕う後輩の青年。北朝鮮のスパイかもと思っていながらビョンホの人柄に信じてみようと思う回り、それを旨く演技し、ゆっくりと余裕のある雰囲気で作られてます。

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