Saturday, May 10, 2008

恋愛小説/永遠の片想い 연애소설 Lover's Concerto

ある日, カフェでアルバイトをしている大学生ジファン(チャ・テヒョン)のカメラのファインダーにだしぬけにスイン(ソン・イェジン)とギョンヒ(イ・ウンジュ)が入ってくる。似てるようで違った2人スインとギョンヒは,無二の親友だ。

スインに一目惚れしたジファンは,勇気を出して告白するけれど,丁重に断られる。しかし,ジファンは,彼女たちとの因縁をのがしたくなくて,友達になろうと提案する。こうして3人は,20歳という年齢で青臭くて美しい友達となる。

とても良い友達として生涯最高の日々を送るジファン, ギョンヒ, スイン。ところが,ある日から友情でなく面識のない感情が次から次へと広まり始める。彼らの間に微妙な感情が混ざって,3人は,それぞれ愛と友情との間で 混乱する。そんな感情は,自分たちでもわからない距離を作ってしまい,ついにギョンヒとスインは,ジファンと何だか気まずくなったということだけを残して 消えてしまう。
sunairi: チャ・テヒョンなので、「猟奇的な彼女」見たいなのを想像していましたが、今回は真面目な愛と優しさのお話。チャ・テヒョンは5年前と5年後の違いをひげが濃いくなって表していました。ソン・イジェンは病気の女の子。「おぉ、スジョン!」のイ・ウンジュはまたもや後で病気と判る明るい女の子。

主人公の男の子が写真を撮ることを好きだったせいか、画面がいつも透き通るように綺麗だった。まぶしい光が3人の仲のよさを美しい思い出と化します。いつもお茶目なチャ・テヒョンは少しずつこうやってしっくりと大人に変化しているといわんばかりの成り行き。彼は今でもどうなんでしょうね?少年系だからなー顔が。髭面のとき少し気持ち悪かった。

「おぉ、スジョン!」のイ・ウンジュは実際には自殺でこの世を去ったことを知っているためか、何故か寂しい。少しばかり日本の「ふぞろいの林檎たち」やら、ロメールの「ポーリーン・アット・ザ・ビーチ」等のめぐりめぐる小さな恋とかを連想させる。面白かったです。何か深いコメントは出来んけど。

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