▼そして,たった一度の危険なゲームで,彼らの人生は,完全に入れ替わってしまう。賭けに負けたヒドは,ノシクに全てのものを奪われ,ノシクは,富と名誉だけでなく,一人の青年の全てである元気な身体まで持つようになる。
▼そして,ヒドは,入れ替わってしまった運命を元に戻すため,もう一度危険なゲームを準備する。砂入: 結構面白かった。主人公のシン・ハギュンは嫌いな方だったが、結構味が出てきたように思えた。3枚目の顔だが時にはイ・ビョン・ホンを髣髴させる雰囲気も感じた。久しぶりに何故か集中した映画だった。ピョン・ヒボンは人間の哀れさ、おもしろさを演技する。良く出来ていると思わせたい意思で作られた感じは別にいいと思った理由ではない。作りこんだところは「オールド・ボーイ」を思わせた。そうでなく、金融界の重鎮カン・ノシクが貧しい路上画家ミン・ヒドに説教をしたときに、自分に対する怒りを説教のようにしていたところが、やはり人間は近い者に自分の投影をするんだなーと思った。
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