1979年の10.26事態(パク・チョンヒ(朴正煕)大統領殺害事件)を素材に,大統領が射殺された日,わけも分からないまま大統領殺害事件に加担したり,巻き込まれ,結局,悲劇的最後を迎える人々のアイロニーな状況を描いた政治風刺ブラックコメディ。
僕もよく歴史をわかってないなーって本当に思いました。1979年の韓国は独裁政治のような感じだったのですね。現在の韓国から考えると本当に吃驚。そう考えると韓国は急激な発展だったんですね。
この映画を見ながら、「これって北朝鮮の映画だったっけなー」と何回も思ったりもしました。ほんと勉強不足、とほほほ。
大統領暗殺というとってもシリアスな題材とは裏腹に、映画のタッチはとってもコミカル、というか人間くさい。温かい。そこら辺が韓国のよさなのかなー?
所で大統領側近の人達、大統領の暗殺を仕組んだ人達の中に日本語を喋る人がいた。変なところだけ日本語を喋ったり(意地を張ったり、頑固になった り)、それとか大統領の宴会のときに呼ばれた女の子は、矢代アキの「北の宿」を完璧に歌ったりする。それをみんなで喜んで飲んで聴いていた。そんな状態、 隣国なので日本が絡んでいてもしょうがないとも考えられますが、歴史的、政治的に、文化的に韓国が築き上げられるときに絡んでいたんでしょうな日本は、決 していい意味だけでもなく。
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